ナンシー：この世には、許しが不可能な事があるように思えるかもしれません...イエス様に目を向けるまでは。
イエス様は軽蔑され、憎まれ、嘲笑され、屈辱を受け、裏切られ、殴打されました。このようなことに対する主の対応はどの様なものだったでしょう？ 主はおっしゃいました、「父よ、彼らを御赦しください。彼らは自分が何をしているのかが分かっていないのです。」（新改訳 ルカの福音書23:34）
イエス様が 、ご自分を十字架にかけていた人々に 赦しを与えることが出来るなら、あなたと私は、どんなに辛く苦しくても、私達に間違ったことをする人々を赦すことが出来るはずです。
良き知らせとは、それを私達が一人でする必要がないということです。十字架の上で、 赦しを与えて下さったその方が 私達を通して生き、私達に赦すことが出来るよう主の御力を与えて下さるのです。
「クリスチャンであるということは」C.S. ルイスは言いました、「赦されないことを赦すということである。なぜなら、私たちの内に存在する赦されないことを 神様が赦して下さったのですから。」
赦しということにおいて、私達の主は、主の御力が働いても私達が出来ないようなことをするようお命じになったり、主御自身がなさらなかったことをするようにお命じになることはありません。
主を求めて、私はNancy DeMoss Wolgemuth。
トピック：赦しと苦渋